全技連マイスター会 匠の技の祭典2018に出展

 全技連マイスター会は、今年度の「ものづくり・匠の技の祭典2018」に出展しました。
 「ものづくり・匠の技の祭典」は、2020年のオリンピック開催年を見据え、世界各国の人々に、我が国の持つものづくりと匠の技の持つ魅力を発信するため、東京都が主催している事業で、今年で3回目となります。
◎期  間:平成30年8月8日(水)〜10日(金)
◎場  所:東京国際フォーラム(東京・有楽町)
◎メインエリア参加団体 37団体(衣8・食2・住19・工6・伝2)
【関係者への感謝状贈呈式と小池知事の開会宣言】

 全技連マイスター会は、住-19エリアに出展しました。
 今回の全技連マイスター会ブースは、野菜果物カーヴィング(日本調理)・煉り切り細工(和菓子製造)・面打ち(能面製作)の3部門で構成しました。

◎各部門の出展者(敬称略)
 部    門   出展者氏名 
野菜果物カーヴィング 大田忠道・井上明彦・森脇公代・杉山ひろみ
庄野郁美・西森徹治・福田望月・武田利史
熊本辰利・佐々木敏雄
煉り切り細工 佐々木 勝
面打ち 石塚シゲミ
 各部門の出展者の皆さんは、それぞれ会心の作品を展示し、見学者の方々の目を楽しませ、真のものづくりの素晴しさを堪能してもらいました。

◎ 野菜果物カーヴィング(日本調理)
 野菜果物カーヴィングは、およそ60年ほど前にタイから日本に導入された技工だそうですが、スイカ・かぼちゃ・冬瓜などから彫り出す花・文字などの造形は見る人々を引き付けて已みませんでした。
 また、同時におかなわれた、リンゴや石鹸を使ったカーヴィング製作実習は、講師に立つ面々が食事休憩をとる間もないほどの大好評を博しました。
【カーヴィング作品展示と製作実習風景】
◎ 煉り切り細工(和菓子製造)
 和菓子製造は今回初めての出展になりますが、煉り切り細工の色合いの繊細さ・造形の細やかさ等は、外国からのお客様やお子さんを初めとして、多くの方々から称賛の声を頂きました。
 今回は、製作実演・試食ができませんでしたが、ご覧いただいた方々からは、どのように作るのか・材料は何を使うのか等という質問が多数寄せられ、佐々木 勝さんは時間の経過も忘れ、細かく丁寧な説明を繰り返していました。
 また、販売した煉り切り細工は、ものの1〜2時間で売り切れ。お客様からは大変残念がられました(このフェアでは、毎日佐々木さんが4時起きで、懸命に作ったそうですが、なんせ、1人で造るため、多くは作れないとのことでした。手に入らなかったお客様、ごめんなさい。次の機会をお楽しみに!)
【煉り切り細工の展示風景】
◎ 面打ち(能面製作)
 さらに、これも初めての出展となる面打ちは、能楽に携わる皆さんなどの専門家の姿ばかりではなく、能面製作風景を飽きずに見入る方々の姿が、印象的でした。
【展示作品の説明を聴くお客様と作品】
【能面の製作風景】
◎全国ブースでは、4県で全技連マイスター会支部が出展
 昨年の愛知県支部・福岡県支部に続き、全国ブースに、福島県支部(会津漆器:曾根英昭さん他)・埼玉県支部(畳製作:石井朋昌さん他)・福井県支部(建築板金:立松栄治さん他)・愛知県支部(建具製作:川口博敬さん他)が、それぞれの県の代表として、出展されました。
◎全技連マイスター会は来年度もさらに充実した出展を目指します!
 来年度は、これまでの国際フォーラムがプレオリンピック会場となり利用できません。このため、来年度はどのような会場で「ものづくり・匠の技の祭典」が開かれるのか、現時点では、未定です。
 しかし、全技連マイスター会及び各県支部は今年度までの経験をもとに、より観客の皆さんに喜ばれる様、さらに充実した出展に向け、創意・工夫をしてまいります。
 皆様方の来年8月のご来場を心よりお待ちしております。

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